動物別症例集
犬の皮膚組織球腫
犬特有の良性の腫瘍で、おもに1~2才の若い犬にみられ、ピンク色した半球型の単発性のしこりを皮膚組織球腫といいます。好発部位として顔や頭、耳、足先 などにできます。治療しなくても約8~12週間で自然に消失しまう事が多いですが、まれに徐々に大きくなっていくものもあります。
なかには外用コルチコス テロイド剤で縮小し、消滅するものもありますが、悪性腫瘍である肥満細胞腫との鑑別診断を厳密に行うために、外科的切除を必要とすることもあります。
犬特有の良性の腫瘍で、おもに1~2才の若い犬にみられ、ピンク色した半球型の単発性のしこりを皮膚組織球腫といいます。好発部位として顔や頭、耳、足先 などにできます。治療しなくても約8~12週間で自然に消失しまう事が多いですが、まれに徐々に大きくなっていくものもあります。
なかには外用コルチコス テロイド剤で縮小し、消滅するものもありますが、悪性腫瘍である肥満細胞腫との鑑別診断を厳密に行うために、外科的切除を必要とすることもあります。